ハードディスク取扱説明書

大切なデータのあるハードディスク

ハードディスク(以下HDD)はパソコンのデータを記憶する装置としてかなり重要な部分。
windowsなどの大きなシステムデータもすべてこのHDDに保存されており、そのシステム上に存在するお使いのテキストデータ、ピクチャーデータ等数々のデータもファイルとして保存。
つまりこのHDDの故障で直接的にお使いの大切なデータが故障ということに。

ハードディスクのバックアップと復旧

HDDは消耗品。
長く使用頻度が多ければ多いほど故障しやすくなり、データを紛失する可能性も高まり危険。
別ドライブに保存しておき、必ずバックアップはとっておきましょう。

ハードディスクの高速化と交換

HDDはハードディスクドライブ、とその名のとおりドライブ、つまり円盤状の形。 データはその円盤に区画されてきっちり整列されて保存される。つまりこの円盤の読み取り速度や回転速度からデータの処理速度が決まることに。 また稼働中は絶えず回転するために熱を持ちやすく、前述した速度とともに、耐久度や冷却性などがHDDの性能を決め、交換や増設の際の基準となります。

ハードディスク初期化方法

データの破損やウイルスによるシステムの不安定化のトラブルが起こった際は初期化を。初期化でシステムを再構築でき、ソフトウェア自体は初期の、俗に言う、トラブル前の買った時の状態に戻ります。 windowsシステムはHDDにデータを格納、管理のためにNTFSやFAT32のようなファイルシステムを構築(フォーマット)、パーティションを操作、そこにデータとして保存。復旧させるための初期化という作業はこれをやりなおして行うので当然今までのデータもすべて上書きされて消えるので注意が必要。 具体的な初期化の設定や方法は各オペレーティングシステムやメーカーにより異なる。お使いの取扱説明書を参考に。

ハードディスクの増設と高速化

HDDの増設はたとえば故障や、動画などの大きなファイルを多く保存したい場合、つまりファイル保存容量が足りない場合有効。 増設の方法はいろいろだが、現在はUSBを使用した外部に取り付けるタイプが簡単でかつ安全。
ただし転送速度が若干遅い場合は高速化のために内部に取り付けることがおすすめ。ただしメモリなどの容量が十分でない場合はシステム起動自体が遅くなる場合が。内部に取り付ける場合はマザーボードに余っているIDEやATAコネクタを使用して接続を。

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